『自律神経』乱れていませんか?

『自律神経』乱れていませんか?

こんにちは!

阪神岩屋駅から徒歩1分!神戸市灘区のいわや鍼灸整骨院です。

テレビや雑誌などの健康情報でもよく目にする自律神経
メディアのお陰で「自律神経の乱れ=不調」というイメージは一般的に広まりました。ですが、「そもそも自律神経って何?」そんな疑問を分かりやすくご説明します!

【自律神経とは…】

私たちは普段、歩いたり物を取るなどの動作を、筋肉や関節などを動かすことで意識的に行っています。一方で、心臓を動かしたり、消化吸収などの内臓の動きは、まったく意識することなく自動的に行われていきます。起きている時も寝ている時も、生命維持に必要なこれらの活動をコントロールしているのが、自律神経です。例えば、夏の暑い気温の中で勝手に汗をかくのも自律神経の働きのひとつ。周囲の気温に応じて、汗をかくことで体温が上がり過ぎないように自動で調整してくれているんです。

自律神経にはイラストのように、「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、ちょうどシーソーのようにバランスを取りながら働いています。交感神経は活動的な時に、副交感神経はリラックス状態の時にそれぞれ優位に働き、身体のさまざまな作用をコントロールしています。車で言うと交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキに例えられます。

このバランスが乱れたり、自律神経自体の活性度が落ちてしまうと、身体の自動調整機能が低下し不調を引き起こします。

自律神経の不調が引き起こす疾患は心身ともにさまざま。冷え性過敏性腸症候群めまいなどのお身体の症状のほかに、イライラや不安感・うつ症状など心の症状として現れてくる場合もあります。近年よく耳にする「起きられない中学生」の原因となる【起立性調節障害】も、自律神経に問題があり症状を引き起こすと言われています。

症状の程度は人によって異なりますが、重症であればあるほど社会生活に支障をきたします。社会との断絶によって、孤立したり引きこもりになるケースも。自律神経の不調は、生活の質を大きく左右すると言えます。

ケガの場合は、出血やレントゲンなどで患者様自身も症状の程度を見ることができます。
一方、目で見えない自律神経の厄介なところは、自分自身でその乱れに気づきにくい点です。そのため不調の原因がどこにあるか分からないまま対処療法しかできず、症状が徐々に悪化してしまう場合もあります。

そこで当院では、自律神経の状態を見える化する検査機器【コンディビュー】を導入しました!

コンディビューとは、センサーを指にはさんで2分30秒で、心拍の変動を測定・分析。自律神経のバランスだけでなく、肉体の疲労度やストレス状態も数値化することができる測定機器なんです。その精度は、なんと大学などの研究機関でも使用されるレベルなんだそう。測定データは分かりやすい解説付きのグラフにまとめられます。

定期的に測定することで、治療開始からのお身体の変化をご理解いただけるほか、季節の変わり目や環境の変化による自律神経への影響を目で見てお分かりいただけます。また自律神経の変化を把握することで、症状が出てくる前または軽い症状のうちにケアを開始できるというメリットも。

短時間で気軽に測定していただけますので、ご興味のある方はスタッフまでお気軽にお尋ねください!

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