クーラー病

伝統的東洋医学+栄養学で体質改善
クーラー病
専門施術

のべ12万人以上の実績
同業者に指導する国家資格者が施術

岩屋駅徒歩1分

土日祝日も営業|予約優先制【いわや鍼灸整骨院】

いわや鍼灸整骨院では、
東洋医学に科学的アプローチを取り入れた、
クーラー病の専門施術を行っています。

冷房のきいた部屋にいる時
こんな症状にお悩みではありませんか?
「夏でも手足が冷えている」
「肩こり・頭痛が増えた」
「身体が重だるい」
「便秘・下痢などお腹の調子が悪い」


そんな辛いクーラー病にお悩みの方は
当院にご相談ください!

クーラー病とは?

身の危険を感じるほどの暑さがつづく日本の夏。家の中でも熱中症の危険があるため、日本の夏に必要不可欠になっているのがクーラーです。クーラーは暑さから身体を守る反面、近年クーラーが原因で体調不良をうったえる方が急増しています。


クーラー病の症状は人それぞれ。よく見られる症状は…

  • 手足が冷える
  • 肩こり・頭痛を感じる日が増えた
  • 体が重だるい
  • 便秘・下痢などお腹の調子が悪い
  • 疲れを感じやすい
夏バテ・クーラー病で体調不良を訴える女性

女性の場合、クーラーで身体が冷えすぎると卵巣機能が低下し、子宮の収縮が強くなることが分かっています。その影響で生理不順や月経痛などの女性特有のトラブルも起こりやすくなってしまいます。

クーラー病はなぜ起こる?

日本には四季があり、季節ごとに気温は大きく変化します。極端な例ですが、北海道の観測データによるとこれまでに記録された道内の最高気温は2014年の37.8度。一方、1902年には最低気温ー41.0度を記録しています。その気温差はなんと78.8度!年間を通して温度差の激しい日本に暮らしていますが、私たちの身体は、気温に合わせて変化することはありません。それは体温を一定に保つための仕組みが備わっているから。
夏の暑い時には、血管を拡張させることで汗をかかせ熱を外に逃がします。逆に寒い時期は、血管を収縮させて身体の熱を外に逃がさないようにします。

血管の拡張・収縮のコントロールをしているのが「自律神経」です。ただし自律神経はいつでも全能という訳ではなく、その調整機能には限界があります。
クーラーがきいたお部屋と暑い屋外を行き来する場合、その温度差は10度以上。すると、自律神経が正常に働かなくなり、体温調整ができなくなります。

自律神経のバランスによって体調不良が引き起こされることを解説したイラスト

上のイラストは、自律神経がコントロールしている主な身体の機能を表しています。クーラーの影響で自律神経のバランスが崩れると、体温調整だけでなく全身のさまざまな機能をコントロールできない状態に陥り、全身の不調が生じます。これがクーラー病の原因です。

クーラー病の予防には…

1.クーラーの温度設定を下げ過ぎない

前述の通り、屋外と室内の温度差によって自律神経の乱れが起こります。そうならないためには、エアコンの設定温度は「外気温との差が5度以内」に設定。自律神経が正常に機能する範囲でクーラーを使用しましょう。
たとえば室外の気温が30度の場合は、設定温度は25度~28度が理想的です。

クーラー設定温度の目安

2.はおり物で温度調整

エアコンの温度設定を自由に変えられる環境なら良いですが、複数の人がいるお店やオフィスなどでは難しいもの。そうした場合は、カーディガンやひざ掛けなどのはおれる物があると便利です。
クーラーの冷気が直接、お肌に触れないようにして冷えからお身体を守りましょう。

オフィスが寒すぎて体調を崩す女性

3.身体を温める飲み物をとる

夏場はついつい冷たい飲み物を選びがち。気づいたら身体の中から冷えてしまい、クーラー病の症状を悪化させるケースがあります。また身体を温めるためにホットコーヒーやあたたかい緑茶を飲む方もいますが、実はこれらは体を冷やす作用があるとされています。身体を温める効果があるとされる飲み物は、茶葉を発酵させている紅茶やほうじ茶がその代表。また温かい飲み物にプラスして身体を温める作用のある生姜を加えるのもオススメです。

温かい飲み物や体を温める飲み物

4.適度な運動で筋力アップ

身体の機能の中で最大の熱の生産源は「筋肉」です。男性と比べて女性のほうが比較的、冷え性の方が多いのは、筋肉量が少なく熱をつくる量がすくないためです。
適度な運動を行うことで、熱が生まれます。さらに日々の運動習慣で筋力アップすれば基礎代謝もアップ。熱産生しやすいお身体に改善されます。

適度な運動で基礎代謝を高め体温を上げる

東洋医学からみるクーラー病

東洋医学では、気候など自然界から影響を受けて不調をきたす要因を「外感病邪」と呼びます。外感病邪には、風・寒・暑・湿・燥・火の6種類があります。これら6種類の総称が「六淫」です。
風が吹いたり、気温が高くなる・湿度が上がるなどは、自然界ではごく当たり前のこと。ですが、気候の変化が激しい場合や、人間の適応力が低下している時には「邪」となり人体に悪影響を及ぼします。
冬になると「風邪をひく」と言いますが、東洋医学では風にあたり過ぎた時に起こる症状とされています。

六淫の中でクーラー病に当てはまるのが「寒邪」です。汗をかいた状態で冷気にあたることで身体が冷えてしまい、体内に寒邪が入り込んでしまいます。

東洋医学の六淫の考え方

寒邪は「寒冷性」「凝滞性」「収引性」という3つの特徴を持っています。

  1. 寒冷性
    寒邪は文字通り、寒冷の性質を持っています。そのため身体の熱やエネルギーである陽気を奪ってしまうという特徴があります。寒冷性は手足の冷えやむくみ・だるさ・悪寒といった症状を引き起こします。
  2. 凝滞性
    水を冷やすとやがて氷になるのと同様に、寒邪によって冷えた身体の中では血の流れは滞り、活動を鈍らせていきます。これが寒邪の凝滞性の作用です。凝滞性は肩こりや頭痛など筋肉の緊張を引き起こし、痛み・だるさに繋がります。
  3. 収引性
    「収引」とは、収縮させる・ひきつるという意味。例えばお料理で魚の身を引き締めるのに氷水を使うことがありますが、これがまさに収引性の作用を利用しています。私たちの身体の中では寒邪の影響で筋肉や血管が収縮し、身体のこわばりや子宮収縮による生理痛などを起こします。

当院のクーラー病施術とは

クーラー病で感じる不調は人によってさまざま。ひどい場合には仕事や学校を休むなど、生活に大きく支障をきたすことも。
「どうせ秋になれば良くなるから…」とあきらめずに早い段階で施術を開始することをお勧めします。

当院で施術をうけるメリット

1.悩みの原因を見つけることができます。

同じクーラー病でも、原因や元々の体質は人によって異なります。つまり患者様によって適した施術法は異なるということです。
当院ではご本人からのヒアリング、舌や脈などから診る東洋医学的所見、SFMA(選択的・機能的動作評価)など様々な視点から分析し、患者様お一人おひとりにあった最適な施術を行います。

カウンセリング風景

2.専門的な知識を備えた国家資格保持者が施術

当院の施術スタッフは全員が厚生労働省許可の国家資格を持っています。
解剖学・生理学・整形外科学や経穴などの東洋医療など、さまざまな研修・セミナーを修了したいわば『身体のスペシャリスト』
実績のべ12万人以上の圧倒的な臨床経験を元に、安全で質の高い技術を提供します。

3.自律神経の見える化でお身体の状態をチェック

当院では目に見えない自律神経の状態を測定する専門機器「condiView」を導入しています。センサーを指にはさんで2分30秒で、心拍の変動を測定・分析。自律神経のバランスだけでなく、肉体の疲労度やストレス状態も数値化することができます。お身体の状態を見える化することで、お一人おひとりに合わせた施術プランをご提案いたします。また測定データをもとに、ご自宅での過ごし方やセルフケアの方法などをレクチャー。一日も早く、当たり前の日常を取り戻していただけるようサポートいたします。

自律神経測定器コンディビュー

施術例

クーラー病に特化した「東洋医学+科学的アプローチ」で早期改善へ

当院の施術は、患者様の症状・状態を「東洋医学+西洋医学」の観点から詳しくお調べすることから始まります。
現在、お悩みの症状がなぜ起きているのか?お身体はどんな状態なのか?を独自の検査によって導き出します。
検査結果を患者様ご自身に詳しくご説明した上で、それぞれの症状やお身体の状態、目指すゴールに合わせて最善と思われる施術プランをご提案します。
そのため、初診時には検査~施術終了までに約1時間ほど、お時間をいただいております。

問診表

● 鍼灸施術

鍼灸施術は、自律神経のはたらきを助ける効果が期待できます。自律神経の乱れによって引き起こされるクーラー病には、まず鍼灸で血流を促進し交感神経の興奮を抑制。お身体をリラックス状態に導きます。
結果として、体温調整をおこなうために頑張りすぎていた自律神経を休ませ、再び正常な機能を発揮できるようになります。

鍼灸施術

● 正分子療法

ノーベル化学者ライナス・ポーリングが、人間が生命を維持するのに必要な物質である50種類の分子と元素を「正分子」と名付けました。正分子療法は、これらの50種類の正分子をきちんと摂取することで健康を維持するという栄養療法です。
これらの正分子は、身体の中で作ることができないか、作れるものであっても必要量には至らない量です。さらに50種類のうち21種類は、普段の食事だけでは必要な量の確保ができません。
食事から十分な量を確保できない栄養素をサプリメントで補うことによって体質の改善を促し、栄養状態の安定をサポートします。

正分子療法による栄養療法

クーラー病は毎年のことなので防ぎようがない…
そんなことはありません!
当院で体質から改善して一緒に克服しましょう。


クーラー病専門施術の料金

自費施術料金:
4,400〜8,800円

(初診時:別途初診料2,200円)
※上記金額はおおよその料金です。症状、施術内容、施術時間により異なりますが、施術前に必ずご説明させていただきますので、ご安心ください。
※サプリメント購入代金は別途

鍼灸施術

当院について

いわや鍼灸整骨院外観

当院の施術者は全員、厚生労働省許可の国家資格を持っています。

〒657−0845
神戸市灘区岩屋中町4丁目3番14号 2階
詳しいアクセス方法はこちら>

TEL:078-779-1202

(スマホの方は番号をタップで電話がかかります)

営業時間
10時~19時

〇・・・新規最終受付時間は18時30分
▲・・・10時~13時45分(新規最終受付時間は12時45分)
※祝日が木曜日の場合は13時45分までの営業・金曜日の場合は終日休診です。

【24時間受付】LINE・WEBフォームからのご予約・お問い合わせ