眼精疲労は早期治療を

眼精疲労は早期治療を

こんにちは!
阪神岩屋駅から徒歩1分!神戸市灘区の【いわや鍼灸整骨院】です。

「近頃、パソコンの画面が見づらい…」

「目が乾く…」

「目がチカチカする」

そんな症状ありませんか?

ただの疲れ目かな?という思い込みは危険です!

その疲れ目、眼精疲労かも?!

眼精疲労とは?

眼精疲労とは、目を長時間、酷使することで十分に睡眠や休息を取っても不調が回復しない症状のこと。

瞳の中にあるピントを調整する毛様体筋。
自律神経と密接な関係にあるため、毛様体筋の疲労は自律神経のバランスの崩れにつながります。

自律神経のバランスが乱れると、全身に様々な悪影響を及ぼし不調が生じるのです。

眼精疲労の主な症状

◆目の症状

・目がかすむ
・目がチカチカ眩しく感じる
・目が乾く
・まぶたがピクピクと痙攣する
・充血する
・目の奥が重たい感じがする など

◆全身の症状

・肩こり
・首こり
・頭痛
・吐き気
・めまい
・倦怠感
・イライラする など

眼精疲労の原因

眼精疲労の原因はさまざま。
複数の要因が重なって症状が出ている場合も多いと言われています。

①目に原因がある場合

・メガネやコンタクトレンズの度が合っていない
⇒ピントを合わせようと毛様体筋に負担がかかる

・ドライアイ
⇒涙が少ないと目の表面がデコボコになり、通常であればピントが合う状態でもぼやけて見えてしまう

・緑内障や白内障などの目の病気 など

②環境に原因がある場合

・長時間のパソコン作業

・照明のチラつき

・長時間のスマホ操作

・エアコンなどによる目の乾燥 など

③その他の症状が原因の場合

眼精疲労の原因が目ではなく、ほかの症状に由来している場合もあります。

高血圧・低血圧のほか、脳神経疾患・糖尿病・自律神経失調症・歯周病などが影響することも。

眼精疲労の改善法

原因によって改善策は異なりますが、まずは以下の項目を試してみてください!

◆ 視力にあったメガネ・コンタクトに変える

まずは今、使っているメガネ・コンタクトが現在の視力に合っているものかを眼科できちんと測定してもらいましょう!
何年も同じ度数のものを使っていると、矯正器具を使ってもピントが合わないということもあります。

◆ドライアイ対策をする

ドライアイ対応の目薬を使用するほか、お部屋の湿度を40~60%の範囲に保つことで目の乾燥を防げます。
また冷暖房の風が直接、目に当たらないように作業環境を工夫するだけでもドライアイには効果的。デスクを移動させることが難しい場合は、サイズの合ったメガネを着用してみてください。

実はお化粧がドライアイの原因になっていることも。
まぶたの粘膜に近いところには涙を蒸発から防ぐための脂を分泌する「マイボーム腺」というものがあります。このマイボーム腺にまでアイラインを描くことにより、脂の出口をふさいでしまいドライアイが悪化するというわけです。
アイラインは粘膜まで引かないように気をつけましょう。

◆パソコンの使用環境を整える

パソコンを使わない!というのが一番の近道ですが、そうはいかない…ので、以下のポイントに注意して適切にパソコンを使いましょう!

・パソコンモニターとの距離は50~70センチ

・1時間作業をしたら10分休憩

・モニターに窓からの光や照明が移りこまないように工夫する

・モニターの明るさを適切に保つ

スマホもパソコン同様、眼精疲労を加速させますので、使用はほどほどに。

◆自宅でできるカンタン♬セルフケア

・眼球体操
目を大きく見開いて、眼球を大きく右回り⇒左回りを数回繰り返します。終わったら目を優しく閉じて休みましょう。

・ツボ押しマッサージ
「攅竹」というツボは眼精疲労に効果があることで知られています。左右の眉頭の横にある骨のくぼみが攅竹です。優しく気持ちがいいと感じる程度の圧で数回マッサージしてみてください。

・ホットアイマスク
市販のホットアイマスクがない場合は、適温にあたためたホットタオルでも代用可能!
マグカップにお湯を入れて上がってくる湯気を当てるだけでも効果がありますよ。

◆鍼灸での眼精疲労治療

上記のような改善法を実施しても症状が良くならない、しつこい眼精疲労には当院の鍼灸治療がオススメです。
目の鍼治療と言っても、もちろん眼球に刺すわけではありません。
目のまわりや頭、首などにある眼精疲労に有効なツボへの刺鍼・施灸を行います。

施術後には視界が明るくハッキリ見えるとのお声をいただいています。
鍼灸治療はお薬と違って副作用がほとんどなく安全性の高い治療法です。

日常生活でパソコン・スマホが欠かせない現代人にとって、眼精疲労を感じる方は多くなっています。
まずはご自身でのセルフケアや目が疲れにくい環境を整えてみましょう。
それでも改善が見られない場合には、日常生活に支障をきたすことも…

「たかが疲れ目」と放置せずにお早めにご相談ください。

その他、当院で対応可能な症状はこちらのページをご覧ください。

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