鵞足炎専門施術｜神戸市灘区の鍼灸整骨院｜いわや鍼灸整骨院

同業者やアスリートも絶賛する
鵞足炎　専門施術

のべ12万人以上の実績
同業者に指導する国家資格者が施術

岩屋駅徒歩1分

土日祝日も営業｜予約優先制
【いわや鍼灸整骨院】

いわや鍼灸整骨院では、
東洋医学に科学的アプローチを取り入れた、
鵞足炎の専門施術を行っています。

「ヒザの内側に強い痛みがある」
「痛みで脚のストレッチができない」
「走っていて止まる時に痛む」
「下り坂を歩いていると痛い」

そんなつらい鵞足炎でお困りでしたら、
当院にご相談ください！

当院の鵞足炎
専門施術

鵞足炎とは

ヒザの内側に非常に強い痛みが生じる鵞足炎（がそくえん）。
症状の進行度合いによってその痛みは歩くことさえ出来なくなるほどに強い場合も。

そんな鵞足炎は、「鵞足」と呼ばれるスネの内側にある腱の損傷が原因となります。
また、「鵞足滑液包」という、腱と骨などのほかの組織に摩擦がおきないよう滑液が入った袋状の組織が炎症をおこし、「鵞足滑液包炎」となることもあります。

初期段階では何となくヒザが曲げにくい・伸ばしにくいといった違和感を感じる程度。
「その内、治るだろう」とシップを貼ったりマッサージでやり過ごす方も多い症状です。
しかし適切な処置をしないままでいると次第に違和感は強い痛みへと変わってきます。
この段階になると、ヒザを完全に曲げ伸ばしすることができなくなり、日常生活に支障をきたすようになります。

鵞足とは…
薄筋・半腱様筋・縫工筋という3つの筋肉が腱となって脛骨（スネの骨）でくっつく部分を「鵞足」と呼びます。
扇状に広がってくっつく形がガチョウの足のような形をしていることから、その名前がつきました。

より浅いところにある薄筋・半腱様筋・縫工筋の3つを浅鵞足、より深くにある半膜様筋を深鵞足と呼ばれます。

これら鵞足に関係する筋肉はそれぞれ、股関節の曲げ伸ばしやヒザの屈曲、下腿をねじるなどの動作を行う際に働きます。つまりスポーツなど特別な動作だけでなく、歩く・座るなどの日常の当たり前の動作にもこれらの筋肉は日常的に使われているというわけです。

鵞足炎がおこる理由

1．Ｏ脚・Ｘ脚のような脚のアライメント不良

アライメントとは、本来は「整列した状態」のことを指す言葉です。人間で言うと身体のバランスを自然に正しく保つ軸が整っている状態を指し、例えば骨や関節が十分に機能を果たせる最適な位置関係にある状態が正しいアライメントと言えます。

O脚とは大腿骨と脛骨が変位し、ヒザ同士がつかない状態のこと。すき間に指が3本以上入ればO脚です。
一方、X脚は大腿骨と脛骨が変位し、左右の内くるぶしがつかない状態を言います。

鵞足炎は、特にX脚の方に多い傾向にあります。
それはヒザが通常より内側に入ることで鵞足の腱や滑液包に大きな負荷がかかるため。その状態で日常生活やスポーツをすることで鵞足炎のリスクは高まります。

2.鵞足に関係する筋肉の過緊張

前述の薄筋・半腱様筋・縫工筋・半膜様筋が過剰に緊張状態を続けている場合、鵞足炎の発症リスクは高まります。
緊張が起きる理由は人それぞれ。スポーツを積極的に行っている方もいれば、必要なストレッチを行わないことで緊張がおきる方。また精神的ストレスが原因で身体に力が入りやすく筋肉が緊張状態を強いられている場合も。
筋肉が緊張状態になることで、ほかの組織との摩擦がつよく起こる場合には、鵞足炎を引き起こす原因となります。

3.変形性膝関節症

ヒザ関節の軟骨が摩擦などですり減ることによっておこる「変形性膝関節症」。
中年以降の女性に多いとされるこの症状は、加齢や筋肉量の低下によって引き起こされるヒザの病気です。変形性膝関節症は浅層でおこる鵞足炎とは異なり、深層の症状でおこります。

ところがX脚などと同様に、ヒザの周囲に過度な負担がかかる事により鵞足炎を併発するリスクがあります。

当院の鵞足炎専門施術とは

鵞足炎は適切な処置を受けることで、早期改善が可能です。
発症したら早い内に施術を開始することをお勧めします。

当院で施術を受けるメリット

１．悩みの原因を見つけることができます。

同じ鵞足炎でも、根本の原因や重症度は人によって異なります。
つまり同じ症状でも施術法は違うということです。
当院では正常な骨格や可動域との比較、原因となる筋肉の特定、ＳＦＭＡ（選択的・機能的動作評価）など様々な視点から分析し、患者様お一人おひとりにあった最適な施術を行います。

２．専門的な知識を備えた国家資格保持者が施術

当院の施術スタッフは全員が厚生労働省許可の国家資格を持っています。
解剖学・生理学・整形外科学や経穴などの東洋医療など、さまざまな研修・セミナーを修了したいわば『身体のスペシャリスト』。
実績のべ12万人以上の圧倒的な臨床経験を元に、安全で質の高い技術を提供します。

３．ホームケア、フォーム指導など治療以外のケアも充実

当院で過ごす時間は、患者様にとって一週間の内、わずか30分ほど。残りの時間をどのように過ごしていただくかで、施術の効果は大きく変わってしまいます。
そこで当院では、院での施術だけでなく院を出た後の過ごし方も重要視しています。
どのような身体の使い方をすれば痛みが出ないか？
もし痛みが出た時は家でどんなケアができるか？
などアフターフォローを徹底しております。鵞足炎の痛みを感じず、日常生活を快適に過ごしていけるよう全力でサポートいたします。

施術例

鵞足炎に特化した「東洋医学＋科学的アプローチ」で早期改善へ

当院の施術は、患者様の症状・状態を「東洋医学＋西洋医学」の観点から詳しくお調べすることから始まります。
現在、お悩みの症状がなぜ起きているのか？お身体はどんな状態なのか？を独自の検査によって導き出します。
検査結果を患者様ご自身に詳しくご説明した上で、それぞれの症状やお身体の状態、目指すゴールに合わせて最善と思われる施術プランをご提案します。
そのため、初診時には検査～施術終了までに約1時間ほど、お時間をいただいております。

● 鍼灸施術

鍼灸の歴史は非常に古く、約2000年以上も昔から続いている伝統的な医学です。「古臭い…」というイメージをお持ちかもしれませんが、それは誤解です。
実際、アメリカやイギリスなどの先進国でも医師と並んで、鍼灸施術は一般に受け入れられているそうです。

鍼灸治療では鵞足に関係する筋肉過緊張に対してのアプローチや低周波の電気鍼による痛みの緩和、東洋医学的アプローチなど状態に合わせて選択。血流促進、自律神経の調整によって自己治癒力を高め身体を治そうとする本来の能力を引き出します。

● 特殊電気施術

当院の電気施術器は、一般的な整骨院で使用されている低周波治療器とは異なる特殊な電気を用いて施術を行います。
高電圧の電気刺激や微弱電流による繊細な刺激によって深部組織の痛みの緩和、血流量の増大、組織損傷の治癒促進を行います。

● テーピング療法

当院では鍼灸や特殊電気施術での炎症と痛みの軽減と並行して、症状に合わせてテーピング療法を行います。テーピングは損傷していたり、疲労が蓄積している筋肉に貼ることで固有感覚を変化させ、運動能力を向上させます。
テーピングと言うと、関節をガッチリ固定してしまうイメージが強いと思います。当院のテーピング術は【日常生活動作に支障がない】特殊なテーピングを行っています。
テーピングをしたまま日常生活を普段通りにこなしていただけます。

● 骨格矯正

下肢の関節の可動域を正常化することや、O脚・X脚などの歪みを調整することで、運動時にかかる負担を軽減させることができます。そうすることで、将来的にも鵞足炎が再発しない身体へと導きます。

当院では患者様の症状に合わせてさまざまな矯正法を採用しています。

【矯正法の一例】

1.アクチベーター・メソッド
バネ式の器具で関節に振動を加えることによって、神経の命令がしっかり筋肉に伝わるようになります。そのため身体のバランスが整います。
2.トムソン矯正
上下に動く専用の器具を使い、振動刺激によって動きにくい関節を矯正します。
3.ＳＯＴ療法
ＳＯＴとは仙骨(Sacrum)と後頭骨(Occiput)を調整するテクニックのこと。一次呼吸と言われる脳脊髄液の循環を整えることで、自然治癒力が高まり筋肉・神経の働きを高めます。

一口に鵞足炎といっても人によって症状や原因は様々です。
当院では徒手検査に加えて『骨格分析（静的評価）』と『SFMA（選択的・機能的動作評価）』という最新の検査を行いしっかりと評価し検査結果をふまえたうえで、あなたの症状に合わせたオーダーメイドの施術プランを提案いたします。

患者様のお声

膝が痛いので整形に行って、痛み止めの注射とシップで様子を見ていたが、一向に症状が改善されず困っていました。ネットで検索していくうちに「もしかして鵞足炎？」と思うようになり、You Tubeでストレッチや痛い時の対処方法があったので試してみると、改善効果が見られたので様子を見ていたが、ランニングするとまた痛みが出る状況を何度も繰り返していました。

最初は正直大きく鵞足炎が改善された感覚はありませんでした。施術いただく先生が途中で変わり「必ず治してみせます！」という力強い言葉をいただき根気強く通い続けようと思いました。治療を進めて行くうちに少しずつ改善が感じられるようになり、短い距離ですがランニングを再開することができました。先生からは施術しながらランニングも再開して様子を見ていきましょう！と言っていただきとても嬉しく感じました。もう今後走れないかも、、という思いがあったので、1㎞・2㎞と走れるようになった時は本当に感動しました。でも、痛みが完全に取れたわけではなく、少しずつ少しずつ改善しているという状況でした。施術方法は決まったものではなく、その時の状況を先生が詳しくヒアリングいただき、鵞足の痛みに応じた施術方法を試していただき、いろいろな方法があることも分かりました。

12月4日(日)のハーフマラソンに向けて施術を調整いただき臨んだ大会でした。痛みが出るかも、、最後まで完走できないかも、、など不安たっぷりの状況でしたが3年ぶりのハーフで完走できたことにとても感動しました。走った後、鵞足部の痛みは出ていませんでした。

大会後の施術で全身のコンディションを見ていただき、筋肉をほぐしてもらい、一気に筋肉の張りが取れました。翌日も張り感、痛みはほとんど消えており、鵞足部の違和感もほとんどなく、徐々に以前のようなランニングを取り込む生活に戻れそうな気がしています。今回思ったことは、体もきちっとメンテしてあげる必要があるということです。毎日動かしているものですから車と同じように定期点検、メンテナンスは必要です。痛みが取れたので、これで終わりではなく、定期的に調子を見ていただき、趣味のランニングを長く続けていけたら、、と思っています。